葬儀社天国社によるスタッフブログ

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  4. 十人十色の家族葬:道山が現場で学び追求するお客様への寄り添い方

私(道山)は中途入社で、以前は児童福祉施設で働いていました。転職先の候補はいくつかあったのですがどれも決め手に欠き、1か月経ってもどうしても気になる求人先が天国社でした。それまで葬祭業界で働くことは考えたことがなかったのですが、これも何かのご縁と思い入社を決断しました。葬儀施行担当として2年目を迎え、さまざまな家族葬の施行を通して、試行錯誤を重ねながら学びを深めてきました。その中で特に学んだのは、ご家族への寄り添い方です。

初仕事は、不安いっぱいの故人様が遺された自分史の朗読

研修期間を終えめぐってきた初仕事は、先輩社員の助手として家族葬の司会でした。ご家族たっての希望で、なんと故人様が十数年前に書かれたという自分史の朗読を任されました。

上手く読めるだろうか、噛んだらどうしようかと不安な気持ちのなか、3枚ほどの自分史をなんとか失礼のないよう読み上げました。一緒に施行にあたっていた先輩からは「良かったよ」と労いの言葉をかけられ、また葬儀後ご家族を訪問したアフター担当からは、ご家族が自分史の朗読を褒めてくれていたとの話を聞きとても安心し励みになりました。

訓練を積んだプロの朗読には及ばないものの、何かご家族の心に響くことができたようで、とても嬉しかったことを覚えています。

お母様が旅立たれた百日忌に、お父様を見送るお手伝いをするご縁

そもそも何か不思議な縁を感じて入社した天国社でしたが、以前、葬儀を担当したお客様を再び担当することになりました。前回、旅立ちのお手伝いをさせていただいたお母様とは偶然にも誕生日が一緒だったり、喪主様のお嬢さまのお名前が自分と一文字違いだったことから、懇意にさせていただいている強いご縁を感じるお客様でした。

お父様のご葬儀のご依頼をいただいた日は休暇をいただいていたのですが、休み明けに出社したところお通夜から担当させていただけることになりました。亡くなられたお父様は、学生時代に合唱部を立ち上げられたほどの熱意あふれる方で、以来合唱をご趣味にされておられたとのことで、葬儀にはお仲間が30名ほど弔問に訪れ、迫力に満ちた男声合唱で出棺を見送りました。

家族葬は本当に千差万別で、ご家族やご親戚、ご友人が故人様を偲びながら、思い思いのお見送りをされます。家族葬の施行を担う立場としては、故人様のご趣味やエピソードを伺いながら、ご家族がどんなお見送りをしたいのか、悔いなく納得されるお見送りをお手伝いできればと思っています。

幼いわが子を見送るご家族に寄り添った温かな家族葬

担当したのは、わずか5歳の故人様のご葬儀でした。

どうしても前職の児童福祉施設で日々見守っていた子どもたちの姿と重なってしまい、涙を堪えながらの家族葬施行となりました。

先天的な障害を抱えておられたとはいえ、あまりにも短い人生。ご両親もまだお若く、親として事態を呑み込めないまま憔悴しておられるご様子でした。故人様がお好きだったキャラクターのバルーンで祭壇を彩り、好物をお供えしました。

お母様に故人様のルーティンについて伺うと、お風呂上がりにゼリーを2つ食べること、と教えてくださいました。大好きなご両親とご家族に囲まれての旅立ち。悲しみの中にも温かさを感じた家族葬でした。

編集者情報:道山(みちやま)

2022年入社。社外の講座にてカウンセリング、コーチングを学ぶ努力家。前職では子どもたちに寄り添いその成長を見守り、ご葬儀ではお見送りに心残りがないようご家族のお気持ちに寄り添う。気遣いされるのにも好みがありますから、人と人とのコミュニケーション方法を学ぶことに興味は尽きません。

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