葬儀社天国社によるスタッフブログ

福岡会館の甲斐です。先日テレビで放映された「AWWAYS 三丁目の夕日」を2週連続で見ました(録画で!)。ご存知の方は多いと思いますが、昭和33年の東京下町の夕日町三丁目の個性豊かな住民の暮らしを描いた映画です。堤真一演じる鈴木オート一家、吉岡秀隆演じる向かいの駄菓子屋の三流小説茶川龍之介と引き取り手のない子供の一平、踊り子のヒロミの2つの家を中心に、さまざまな人間模様や家族間の交流が描かれています。家族として、友達として、近所の住民として、いろんな人間関係の中で、真っ直ぐで暖かい気持ちの交流が映画の随所でジーンと感じ、とても感動しました。この映画を観終わった後、この映画に描かれている濃厚な人間関係がとても羨ましく思いました。そして自分はどうなんだろう?と考えました。物やお金に不自由ないことはありがたいことですが、それだけで本当に気持ちが満たされるかというと、そうではない様な気がします。この映画を見て、そんなことを立ち止まって考える事が出来ました。現在、新作が封切されているので、早速観に行こうと思っています。“本当の意味での豊かさ”を忘れずにしたいと思う今日この頃です。