葬儀社天国社によるスタッフブログ

先日、姪っ子の赤ちゃんの生後100日目で「お食い初め(おくいぞめ)」のお祝に誘われ行ってきました。

「お食い初め」とは・・・
子供が一生食べ物に困らないことを祈るとともに
歯が生えるほど成長したことを祝う伝統的な儀式で、
基本的に生後100日目(または110日目、120日目)に行われるそうです。

地域によって、「百日祝い(ももかいわい)」「真魚(まな)始め」「食べ初め」「箸揃え」
「箸初め」「歯がため」など呼び方はいろいろあるようです。

「お食い初め」の正式なやり方は(お店の方に教えて頂きました)

『ご飯→吸い物→ご飯→魚→ご飯→お吸い物』の順番を
3回繰り返し、食べさせるマネを養い親が行います。

長寿にあやかるという意味から身内の中で年長の人がやります。

男の子なら男性、女の子なら女性に頼みます。

それから次は、歯固めの儀式をします。
箸固めの石に触れて、その箸を赤ちゃんの歯茎に軽くあてます。

儀式は以上で終わりで、祝い膳は感謝の気持ちを込めて大人が頂き、

歯固めの石は洗って神社の境内にお返しするそうですが・・・

お店でさせて頂いたのでこれは・・・無しです。

赤ちゃんのこれからの健康や食べ物に一生困らないようにと
大事な祝い事ではありますが、あまり気を張りすぎないように
お祝いするのもいいと思いますよ。

一昔前から少しずつ変わってきているのは
世相を反映している影響なのかも知れませんね

油山会館 事務 横松