故人様は3歳と非常に若くしてご逝去されました。実はお腹の中にいる小さなときから病気であることは分かっていました。 お腹の中にいる間、お父さんは娘が出来ることへの楽しみ。お兄ちゃん達は妹が出来ることへの楽しみ。皆が期待に胸膨らませる中、病気を持っていることへの不安感が払拭できずにいました。無事に生まれてきてくれるだろうか、生まれてからも元気に育っていってくれるのだろうか、不安で気が狂いそうだったと口にされました。母子ともに無事に出産を乗り越え、病気を持ちつつも命を尊さを知る3年間をお過ごしになられました。

この葬儀事例の基本情報

葬儀に含まれるもの

天使までの道

大好きだったバルーンアート。自宅の部屋にも多数のバルーンアートが所狭しと飾られてました。 ご両親の輝く天使になってほしいという願いを込めて、収骨後にご自宅のベランダからバルーンを飛ばします。 1人1つのカラフルな鳩の風船。鳩には、輝くお星さまの元へと羽ばたき天使に生まれ変わるという意味が込められています。 この先も家族は永遠にという気持ちを胸に刻んで。