葬儀社天国社によるスタッフブログ

先日 散髪をした日の話です。

いつもの店に予約をして散髪してもらおうとしたら、その日はお客さんが多く散髪台でしばらく待つことになりました。

するとお店の人が「雑誌でもお持ちしますね」というので「30分でできる絶品おかずと酒の肴」いう雑誌を見たかったんですが

当たり前のように袋とじの付いた、いわゆる男性週刊誌を渡されました。袋はとじられたままだったのでもんもんしながら

パラパラめくっていると、「美人すぎる国会議員」とか「美人すぎるドクター」とか弁護士とかいう特集が載っていました。

「おや?」と思いました。

美人ではいけないのでしょうか。美人すぎるとはどういう事でしょうか。

熱すぎたり、冷たすぎたり、辛すぎたり、甘すぎたり、悲しすぎたり、淋しすぎたりしたときには、マイナスのなのに・・・

美人はすぎたらいい意味になるんですね。

雑誌なんて読者の目に留まってナンボみたいなところがあるのでまんまと編集にやられた感はあるのですが、

後日バラエティー番組の食レポで、いわゆるグラビアアイドルといわれる子が味の感想を聞かれて

「チョー普通すぎるんですけど~」

と答えているのを見たとき、私の思考は停止しそれ以上考えるのをやめました。

 

私にとっての美人と言えば夏目雅子さんかなと思っている業務の永倉でした。

五社英雄監督の「鬼龍院花子の生涯」で夏目さんが

「鬼龍院政五郎の『鬼政』の娘じゃきぃ、なめたら、なめたらいかんぜよ!」

と言ったとき、あまりの凛々しさにビクっとなった思い出があります。