葬儀社天国社によるスタッフブログ

それは先日の燃えるごみの日に起こった

 

福岡市のゴミ出しは戸建ての場合

 

家の前にゴミ袋を出すことになっている

 

ちなみに出す時間は日没から夜中の12時まで

 

この日はゴミ袋にまだ少し入る余裕があったが

 

次の回収日まで待つのも微妙な感じだったので

 

もう口を結んで出すことにした

 

時間は22時をまわっていただろうか

 

外へ出てゴミ袋を置く

 

薄着で出たので1月の夜は肌寒く

 

身を丸めるようにして急いで中へ戻った

 

集合住宅の場合は決められた集積場に出さなければならない

 

部屋の前にポンと置いて戻ることも出来ず

 

場所によっては遠くまでゴミ袋を抱えて行く事になる

 

集合住宅の人達はゴミ出しも一苦労だよなぁとしみじみ考えた

 

さて、その数分後...

 

少量のゴミが出たのでさっき出したごみ袋の中に入れてしまおうと

 

家の外に出てみると...「ん???」

 

さっき出した「それ」がない...

 

近隣のおうちを見回してみるとちゃんとあるので

 

収集車が回収していった訳ではないとすぐ理解できた

 

「ではどうして???」まさに狐につままれた感じがした

 

仕方なくゴミを持ったまま一旦家の中に戻る

 

ソファに腰掛けてこれがどういう事なのか

 

あれこれ考えていたら次第に恐ろしくなってきた...

 

一体誰が、何の目的で他所の家のゴミ袋を持ち去ったのか

 

自分なりに考えられる理由を探ってみた

 

つづく。

 

(※この出来事はノンフィクションである)

業務 葉山